受験日記~その2 「本試験までの約1年間の学習計画の立て方」 [行政書士試験]

「本試験までの約1年間の学習計画の立て方」


①学習計画の骨格を決める

まず、前回その1に書いたように学習スタイルを決め

通学や通信で講座や答練を受講しようと考えたら

そのスケジュールを利用して試験までの大まかな計画を立てる。

たとえば昨年の私の場合では、答練のスケジュールは

3月~7月 毎月1回1科目ずつの答練

8月~9月 毎週1回1科目ずつの答練

10月    毎週1回模試形式

とこんな感じ。


私は一年の目標として

「今年はすべての答練・模試で好成績を出す!」

としていたので毎回の答練に全力投球。

9月までは出題範囲がほぼ1科目毎だったので

その科目たとえば憲法なら憲法を1ヶ月または1週間

メインに据えて問題集をひたすら解く。

昔、仲良くなった講師の先生から

「答練や模試の点数はあまり気にしなくて良い」

と言われていたけど、私に関してはその考えはダメで

貪欲にすべてのテストで高得点をマークする姿勢で

臨むようにしてからようやく身につくようになった。


そんな感じで受講講座の小テストや答練をベースに

一年の学習計画を立てると良いと思う。


②大まかな中期目標をもつ

先の①と並行して、講座や答練とは別に

自習分についても大まかな目標を持つ。

たとえば

・夏までに過去問集を一通りやり終えよう

・10月までに過去問集を5回転やろう

・通勤時間に六法を読もう

・移動時間に音声教材を聴こう

とか。

目標が1つだけだと隙を作ってしまう可能性があるので

自分を追い込むためにちょっと無理そうかな?でも

がんばればできそうかな?というくらいの目標を

さらに設定すれば時間の使い方が充実。

その際、あまり短期間の目標で設定すると

今日は用事で勉強できなかった~とかいう時に

怠け始めるきっかけになってしまうので

2週間~1ヶ月単位くらいのものが良いんじゃないかと思う。


③短期目標を設定する

これは①を細分化するためのもので

 ・次の答練までに問題集を○ページ解く

 ・重要判例のポイントを確認しておく

 ・苦手分野のテキストをいつまでに読む

といった感じで答練等で点数をアップするために

具体的にどんな勉強をするか随時見直しながら

その日から1、2週間分の予定を細かく決める。

これはあまり先まで決めない方が良い。

随時見直すというのがポイント。


さて、次回は

こうして立てた目標・計画を実行するための

ツールや勉強グッズについて

書きます。

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